快
快。
詰まりが無くスピード感がある時、
人が感じるモノ。
月曜日の朝、あなたは仕事を始めた。
とても眠い。身体が重い。
やっとの思いでPCの電源を入れる。
PCのソフトウェアアップデートが走る。
所要時間は25分と出ている。
「なんでいきなり、、」と思いながら、コーヒーを飲む。
しばらく待ち、アップデートが終わりそうになる。
残り2分。
こんな時に停電だ。
長い時間停電になる。
復旧した頃にはもうお昼だった。
お昼休みを取り、そのあとにPCを起動。
そうだ、アップデートが終わっていなかったんだ。
その日、まともに仕事を開始できたのは15時だった。
新しいソフトウェアバージョンの影響か、
心なしかPCの動作が重い。
ボタン配置も変わっていたので、手間取る場面もあった。
そうこうしている内に業務終了。
こなした仕事は殆どなかった。
負担は小さいはずなのに、なぜかモヤモヤする。
それを解消するため、飲みに行った。
読んでいるだけで、
不快な気持ち、
疲れるような感覚にならないだろうか。
例えば、アップデートが始まった時に、
他の仕事を手伝う。
把握している内容だったので、
チームをうまくリードして仕事が進む。
そうなっていればどうだったろうか?
その方が負担が大きいのに、不快感がない。
快い気持ちで仕事を終えられるだろう。
仕事にせよ、勉強にせよ、
詰まりがある感覚を人間は不快だと感じる。
そしてモチベーションも奪っていく。
すると更にスピード感の欠ける、
詰まりのある状態になる。。。
悪循環だ。
快く仕事をするには、
本当に意味あることで無くても良いから(程度によるが)
詰まりがなく、
連続して一つ一つ進められている感覚が必要だ。
前に進んでいる感覚が得られる。
すると煮詰まってメンタルに負担がかかるのに、
何もアウトプットできてない、
そんな事態を避けることが出来る。
・まずは一歩進む
・単純に手のスピードを上げて動く
この二点に気をつけるだけで、
精神的な負担が減るだろう。
元々何も成果が上がらない状態なら、
別の考え方を試しても損はない筈だ。