考えは浅い方が良い

考えは浅い方が良い。


一般的には深い方が良いと言われる。
それは試行回数に制限がある場合だ。
考える事で生まれるのは仮説、
行動することで生まれるのは事実。 


失敗してしまった、
失敗について深く考える。
淡々とした事実だけ見れば良いが、
人間、感情込みで考えてしまう。


すると、テンションが下がる。
怖くなる。何も出来なくなる。
動けなくなる。
だから考えが浅い方が良い。


考えが浅いと、
失敗の感情を引き摺りにくい。
全く引き摺らないわけではないが。


そして、
失敗の事実は目の当たりにしてるわけで、
深く考えたときより詳細ではないが、
失敗のデータが手に入る。


だから、
考えが浅いと、
結果的に多くのデータが手に入る。


さらにどれだけ深く考えても、
一回で手に入る情報量には限界がある。


考えを浅く、何度も動く。
それが結果的に、
本質的に深い思考を生む。