お金の動き

お金の動き。
これは明確な原因がある。


使えば減るし、収入があれば増える。
当たり前の動きだ。
それが何を意味するか?
過去のデータから、今後どう動くか?
未来を予測できるという事だ。


何も日本経済とか、株取引とか、
スケールの大きな話だけではない。
個人の家計だってそうだ。


根性で我慢して節約すると、
だいたい2週間で散財するなとか、
使う暇もなく忙しいと勝手に貯まるなとか。


お金のように、
時間軸と量の軸でデータが見られるものは、
コントロールする為にはデータがないと始まらない。


気合で何となく節約しても、
自分に負担が大きい所を削ってしまう。
やった感を得られるから。


データを作るのは面倒だ。
家計簿をつけたり…
しかし逆に言えば、データがあるだけで、
コントロールする為の作業が9割は完了だ。


人の気持ち、健康なんかは、
データは参考にはなるが、
明確な原因を掴みにくい。
なのでコントロールが難しい。


しかしお金は、
支出があったから減るし、
収入があったから増える。
それ以外何もない。


データさえあれば簡単だ。